インターネットTV配信への姿勢 | Slingbox Fan

インターネットTV配信への姿勢

Filed under 著作権

2009年4月14日の読売新聞に、TVのネット配信に関する記事が載った。その記事によると、「放送局などがテレビ番組をネットで配信するには、著作権を持つ脚本家や原作者、著作隣接権のある出演者などから漏れなく許諾を得る必要がある」とのこと。そして、この煩雑性を解消するために、今回、新機構が立ち上げられる。その名も、「映像コンテンツ権利処理機構(仮称)」というらしい。

この新機構は、「番組のネット配信を希望する放送局などから許諾申請を一括して受け付ける窓口」となり、また、「放送局との間で、ネット配信で得られる利益を配分する指針作りを協議する」とのこと。

「映像コンテンツ権利処理機構(仮称)」を5月までに設立、そして運用は2010年4月以降の予定で、「過去のテレビ番組のインターネット配信を容易にすることが狙い」。

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著作権や著作隣接権絡みで、インターネットでテレビを配信するのは簡単なことではない。しかし、今回、「映像コンテンツ権利処理機構(仮称)」ができたことで、一歩前進した。「脚本家、原作者、そして出演者などから漏れなく許諾を得る必要」という部分が変わってくるかもしれない。これは明らかに時代の流れに沿った動きだ。この組織が実際に「機能」すれば、明らかに映像のネット流通に追い風になり、今後変わってくるだろう。

しかし、例えインターネットでテレビが見れるようになったとしても、海外へ配信できないコンテンツもある為、日本国内限定になるかもしれない。海外居住者は、Slingboxにまだまだお世話になりそうだ。

References:

「TVのネット配信、出演者の権利一元処理」
http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20090414-OYT8T00360.htm

「出演者の権利を一元処理、番組のネット配信促す新組織設立へ 」
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/04/14/23132.html

「放送番組のネット配信ルール作り前進 業界団体、5月にも新機構」
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090415AT1D140AS14042009.html

「著作権(ちょさくけん)って?」
http://www.jasrac.or.jp/park/whats/


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