Slingbox Classic は、今買う価値のある機器なのか? | Slingbox Fan

Slingbox Classic は、今買う価値のある機器なのか?

Filed under スリングボックス全般

オークションなどでいまだに高値で売られている「Slingbox Classic」だが、Slingbox PRO-HD、Slingbox SOLO が主流の今、この「初代 Slingbox」は、果たして今買う価値のある機器なのだろうか?

まず、Slingbox Classic は、他の機器に比べ解像度が落ちる。他の Slingbox(PRO-HDを除く)の最高解像度が 640 x 480 なのに対し、Slingbox Classic は最高が 640 x 240 でしかない。この違いは大きく、PCモニターでみると映像が全体的にぼやけている。ただし、この解像度は、携帯の SlingPlayer Mobile やノートPCで見るには十分である。そして、解像度が低いということは高速なインターネットが必要ないので、海外のあまり速度が出ない地域からの視聴などにはいいかもしれない。しかし、インターネットの速度があり、より良い画質で見たいのであれば、Slingbox Classic はお勧めしない。

次に、Slingbox Classic の外部入力は、コンポジットと S-Video で「コンポーネント」端子がない。あと二年で地デジへ完全移行するが、その後は地デジチューナーやDVDレコーダーを Slingbox へ接続しなければ使えなくなる。もし、簡易地デジチューナーでよいというのであれば、コンポジットで問題ないが、DVDレコーダーなどを接続するのであれば、やはりコンポーネントで接続したい。ストリーミングされてくる画質は当然、機器の解像度よりも、入力される映像に因る。現在主流の Slingbox PRO-HD、Slingbox SOLO は、コンポーネント端子を持っているので高画質な映像を入力することができる。地デジを見るのであれば、やはり”コンポーネント”で接続したいところだ。その違いに驚くだろう。

最後に、Slingbox Classic は、サポートが限られている。SlingPlayer Mobile for iPhone や Macの最新Web版SlingPlayer では、サポートされていない。Sling Media 社は、Classic、AV、Tuner について、新しいファームウェアの配布や、新しいソフトウェアなどでのサポートはしないとアナウンスしているので、今後新しいものが出ても Slingbox Classic では使えない可能性がある。古いバージョンのソフトウェアをいつまでも使うことになるかもしれない。しかし、特にこだわりがなければ、今のソフトウェアでも十分使えているので、アップグレードも必要ないだろう。その内、Sling + Clip などの「録画機能」が SlingPlayer に備わってくることが予想されるが、もし、新しい機能が使えないのであれば、少しもったいない気もする。やはり、ソフトウェアは最新のものを試してみたい。

結論として、解像度、入力端子、サポートなどどうでもよく、とにかく遠隔からテレビが見れればよい、という人にとっては、Slingbox Classic 十分使える機器である。また、テレビを見るという目的ではなく、「監視カメラ」や「防犯カメラ」を接続する、というような使い方であれば、上記の点も全く関係ないので、逆にお勧めする。しかし、現在オークションで売られている価格は高すぎる。現在の適正価格は、8千円前後と考える。それぐらいであれば、試しに買ってもいいかもしれない。ただし、経験上、Slingbox の中古品は止めたほうがよい(後ほど、その理由について説明)。そして、Slingbox Classic は、他の機器に比べ性能が低いからか、地デジチューナーなどを接続すると時々画面が乱れたりする可能性があることも付け加えておく。


Post a Comment

Your email is never published nor shared. Required fields are marked *

*
*