リモートコントロール .bin 作成方法④ - ボタン割り当て編 パート I | Slingbox Fan

リモートコントロール .bin 作成方法④ - ボタン割り当て編 パート I

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ボタン割り当て編 パートI では、「プロトコル作成編」でプロトコル作成を行っていない場合、つまり IR.exe にてプロトコルが表示されており、新たに作成する必要がなかった場合のボタン割り当て方法となります。そして、パートII でプロトコルを作成した場合のボタン割り当て方法を紹介します。この「ボタン割り当て編」では、Remote Master を使って、ボタンを割り当てていきます。この「ボタン割り当て編」で.binファイルは完成します。繰り返しとなりますが、どうしても分からなければ、JP1フォーラムで質問すればきっと解決することでしょう。(そして、本記事に間違いがあったらご指摘していただければ幸いです)

1) 赤外線データ学習編で学習したリモコンデータを用意する

(ここで使用するデータは、「赤外線データ学習偏」で使用した参考データとは別のパナソニックのデータを使用しています)

2) 準備編でダウンロードした、RemoteMaster.v1.86のフォルダを開く

3) RemoteMaster.jarをダブルクリック

4) RemoteMasterが起動する
“No RDF files were found!”というようなメッセージが出たら、準備編でダウンロードした、RDFフォルダを指定する

5) 「Setup」タブで以下を入力

I. Description
機器名を記入(例:Panasonic)

II. Remote

SlingPlayerの”Help”から”About…”でプロパティを開いて、IR Blaster versionをチェックする
IR Blaster version 2の場合、「Slingbox with UEI PL Chip」を選択を選択。以下一覧

1=JU
2=PL
3=PK
4=RV
5=PL (Slingbox Pro-HD)

III. Setup Code
2000~2047の間で任意の数を選択

IV. Protocol
IR.exeで”Learned Signals”に表示されていたプロトコルを選択
例: Panasonic

V. Protocol Parametersを入力
IR.exeのプロトコル横に表示されている情報をRemote Masterに入力していく
OEM Codeについては、下のProtocol Notesに「Panasonic ALWAYS uses OEM Code1=2 and OEM Code2=32」とあるので、2と32をそれぞれ入力

例:
Device 128
Sub Device 0
OEM Dev1 2
OEM Dev2 32

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参考:プロトコル解析

01000000 00000100 00000001 00000000 00001000 00001001
01000000 00000100 00000001 00000000 10001000 10001001
01000000 00000100 00000001 00000000 01001000 01001001
01000000 00000100 00000001 00000000 11001000 11001001
01000000 00000100 00000001 00000000 00101000 00101001
01000000 00000100 00000001 00000000 10101000 10101001
01000000 00000100 00000001 00000000 01101000 01101001
01000000 00000100 00000001 00000000 11101000 11101001
01000000 00000100 00000001 00000000 00011000 00011001
01000000 00000100 00000001 00000000 10011000 10011001

上記を見ると、赤の部分がOEM Codeだと分かります。ビットがリバースしているので、 LSB (Least Significant Bit) と考えられます。そして、青の部分が、Device、Sub Deviceとなります。それに続く16bitsは、Command Codeとなります。Command Codeは、”0″と”1″が反転しているようなので COMP スタイルだと思われます。つまり、このプロトコルの Signal styleは、LSB-COMPとなります。

Signal styleの種類:

1. MSB (Most Significant Bit)
2. MSB-Comp (Most Significant Bit-Compliment)
3. LSB (Least Significant Bit)
4. LSB-Comp (Least Significant Bit-Compliment)

MSB では 00000001 は 1、そして 10000000 は 128。
LSB では 10000000 は 1、そして 00000001 は 128となる。

Command Codeの”0″と”1″が反転していると、Comp。

例:

00001000 → 11110111
00001001 → 11110110

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6) 「Function」タブをクリックし、ファンクションを割り当てる

IR.exeに表示されている「Hex Cmd」の値をRemote Masterに入力していく

7) 「Buttons」タブをクリックし、ボタンを割り当てる
Functionコラムのセルを選択し、右の「Available Functions」をダブルクリック
(もしくは下の「Auto assign」ボタンでも割り当てられる)

「Button」タブの代わりに「Layout」タブでボタンを割り当てることもできる
右のボタンを選択し、「Available Functions」をダブルクリック

8 ) ボタンの割り当てが全て終わったら、「Advanced」の「Export Binary Upgrade」で.binを保存する

保存した.bin

9) .binを「Program Files\Sling Media\SlingPlayer\SBAV」フォルダに置く


10) SlingPlayerを立ち上げる

※binファイルの設定は、デスクトップ版SingPlayerからのみ可能です。WEB版SlingPlayerからはできません。デスクトップ版は下記からダウンロードできます。

http://support.slingbox.com/go/windows-download-desktop-us

11) 「Settings」から「Setup Assistant」を選択

12) 該当する機器を選択

例: Cable Box

13) 「Other」を選択

14) 「Custom」を選択し、カスタムコードに作成した.binを指定

例: C2000

もし、電源ボタンもアサインしているなら、この画面で”Power”ボタンを押してテストして下さい。もし動かなくても先に進んで別のボタンをテストしてみて下さい。

15) 実際に動作するか確認する

これで完成です。ちゃんと操作ができると感動します!

References:
“JP1 - Just How Easy Is It? (For Rm Users)”
http://controlremote.sourceforge.net/rmhelp/rmhelp.html

“How to configure your Slingbox with custom remote control .BIN files in SlingPlayer 2.0 for Windows”
http://support.slingmedia.com/get/KB-005646

(この記事は今後もっと分かり易くなるよう修正していきます)


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